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米粉パンが膨らまない!うまくいかない原因やべちゃべちゃになる理由も

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米粉100%のグルテンフリーの米粉パンって膨らまないですよね。グルテン入ってないからうまくいかない事が多いです。失敗の原因はなんでか?書きました。

思い当たるところがあれば改善して美味しい米粉パン作りを目指しましょう!

焼き上がりがべちゃべちゃになったときの理由も解決できますよ。

米粉パンが膨らまない原因は3つ

ここで書く米粉パンとは米粉100%のグルテンフリーの米粉パンを指します。

米粉パンと書いていてもグルテンを添加しているレシピや、小麦粉と米粉をブレンドして使うレシピもあるので間違えないようにしてくださいね〜。

膨らまない原因となるのは、だいたい3つかなと思います。

米粉の特徴の違い

そもそも米粉はグルテンが入ってないので膨らみは悪いのですが
米粉の種類によって膨らみ方が変わります。

大きく分けて
製パン用と製菓用が売っているので、製パン用を購入しましょう。

スーパーに売っている米粉もうるち米100%ですが、
米粉の粒子の細かさの違いで吸水率が変わるので、

スーパーで売っている米粉よりは製菓材料店で売っているパン用米粉。
しかも吸水率の低いものを選ぶのが失敗が少ないですよ〜

ちなみにおすすめの製パン用米粉は

  • 熊本製粉の ミズホチカラ
  • サラ秋田白神のマイベイクフラワー になります。
ラッピングストア(コッタ cotta)
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米粉パンミックスは膨らみますが、小麦タンパクなどが入っているので
グルテンフリーにはなりません!米粉100%がおすすめ

温度が原因

ホームベーカリーで作るときも、手ごねで作るときも同じく
仕込み水の温度は大切です。

酵母は40度くらいが1番活発になり、60度以上になると死滅しちゃいますから
お湯を使っていたらイーストなどのパン酵母が働かなくなっていたのかもしれません。

水を使っていても、ホームベーカリーを使って捏ねてる方は夏場に要注意!

ホームベーカリーの庫内の温度は夏場にはかなり上がります。
材料の温度も室温に影響されているので全体的に熱い状態に。。

夏場は冷水を使う方が生地がダレずに作れますよ。

仕込み水に使う水の種類

これは、米粉パンに限らず小麦のパンを作るときにも書きましたが
パンを作るときに使う水は、普通に水道水(浄水器を通した水も)でokです。

市販のミネラルウオーターでもいいですが、硬水(例えばコントレックス)など
を選ばないように気をつけてください。

入っている成分によってイースト(パン酵母)の働きを弱めてしまうからです。

バゲットを作る時などは、あえてコントレックスを使うこともありますが
ふっくら膨らませたいパンを作るときは軟水を選んでくださいね。

米粉パンがべちゃべちゃの原因

せっかく上手に焼けたと思ったらパンがベチャベチャになってしまいませんか?

焼き上がり、特に米粉パンは水分がたっぷりなので
焼けたらすぐに型から出しましょう!

パンから出た水分が、型とパン生地の隙間に入ってパンの外皮が
ふにゃふにゃでべちゃっとします。

耐熱ミトンや軍手を2重にしたて手袋で、パンケースや型をポンポンと叩いて
水分を放出させ、型から出してくださいね〜。

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